寺社の行事
株式会社矢野では、建築式典の地鎮祭のお手伝いをしております。
ここでは「地鎮祭での設営」をご紹介いたします。
三十三間堂 通し矢
三十三間堂(さんじゅうさんげんどう)は京都市東山区にある仏堂です。建物の正式名称は蓮華王院本堂(れんげおういんほんどう)。同じ東山区にある天台宗妙法院の境外仏堂であり、同院が所有・管理しています。
江戸時代には各藩の弓術家により本堂の軒下(長さ約120m)で矢を射る「通し矢」の舞台となり、その伝統に因み、現在は毎年1月15日に最も近い日曜日に、弓道をたしなむ新成人が振袖に袴を着け、本堂西側の射程60mの射場で矢を射る「通し矢」が行われています。
矢が外に出ないよう矢止めを設置します
矢止めの設営。水濡れ防止のためビニールをかけております
的の厚さは約16cmほどあります
的に見えやすいよう布をかけてゆきます
弓場内の設営。弓を置く台の設置
紅白幕を用い自由にレイアウトが取れます
国宝像の横で作業する当社社員。大事な場所での設営もお任せください
屋外の風除け半透明パネル。オリジナルで製作いたしました