葵祭 流鏑馬神事
流鏑馬神事(やぶさめ)とは
5月といえば京都は葵祭。
その先駆けの行事として5月3日に流鏑馬神事が行われます。
世界遺産である糺ノ森にて、馬に乗った射手が道中を颯爽と走り抜け、設けられた3つの的を射抜く瞬間の技には、目を奪われるものがあります。
葵祭の流鏑馬の大きな特徴は、公家装束風の衣装で行われるところ。
流鏑馬の勇壮な様の中にも雅やかさを感じる様子は、葵祭ならではです。
後には、武家風の装いの豪快な流鏑馬も行われ、糺ノ森からはなたれる若葉の生気あふれる空気を感じながら行事を見ることが出来ます。
流鏑馬をはじめ、「斎王代 禊の儀」や「お献茶祭」などの前儀を経て、5月15日葵祭の行列を迎えます。
4月もようやく終わりを告げる頃となり、5月の季節感じる風物詩がいよいよやって参ります。
葵祭千年の歴史を感じに訪れてみてはいかがでしょうか。
葵祭の設営の様子はこちらからご覧いただけます。
設営実績 葵祭設営